アコギの弦を変えないとどうなる?デメリットや変え時について紹介!

ギタオ君

アコギって弦を変えないといけないの?

だるま

長いこと変えていなければ、演奏に影響が出てしまいます!

アコギの弦を変えないで、ずっと弾いていませんか?

正直アコギの弦を変えるのって面倒くさいですよね。

特に初心者の方は時間がかかるので、なおさらだと思います。

しかし、アコギの弦を変えなければ、様々なデメリットが発生します。

本記事では

アコギ弦を変えないと起こるデメリット

について紹介します!

本記事を読んでわかること
  • アコギ弦を変えないと起こるデメリット
  • アコギ弦の変え時
  • 弦を長持ちさせる方法
目次

アコギ弦を変えないと起こるデメリット

アコギ弦を切れるまで使うという方も多いと思います。

私もお金がなかったこともあるので、半年以上は同じ弦を使っていました。

しかし、弦は鉄で出来ているので、変えなければサビついてしまいます。

このサビがデメリットを引き起こしてしまうのです。

弾きづらくなる

弦を変えなければ、サビで弦を押さえづらくなり、結果として弾きづらくなります。

特に弦をスライドする動きなどができなくなる場合が多いです。

また、サビた弦で練習していれば変な癖がついてしまうことがあります。

なので、初心者の方はこまめに変えるべきでしょう。

弦が切れやすくなる

弦を変えなければ、弦が切れやすくなってしまいます。

一番多いのがチューニングを合わせようとしたときに切れるというものです。

練習中であればマシですが、本番中だったらヤバイですよね。

また、ピックで強く弾く場合も切れる可能性が高くなります。

切れた弦が顔に飛んできたりするので、とても危険です。

なので、弦はきちんと交換してあげましょう。

高音の伸びが悪くなる

弦を変えないと、高音の伸びが悪くなります。

いわゆる「音がこもる」という現象です。

どれだけいいギターを使っていても、

弦がサビていればいい音は出せません。

なので、弦交換をしてきらびやかな音を楽しみましょう。

フレットが傷つく

弦を変えなければ、フレットが傷ついてしまいます。

フレットとは、弦の下にある鉄の部分です。

普通に弾いていても、フレットは削れてしまいます。

しかし、サビついていると、ザラザラするので、余計にフレットが傷ついてしまいます。

フレットが傷ついてしまうと…

  • 音がビビる(きれいに音が鳴らない)
  • 正確な音が鳴らなくなる
  • 音が小さくなる etc

フレットを交換する場合は、楽器屋さんに持っていく必要があります。

ただ、1万円以上するので結構高いんですよね。

弦交換は自分でもできるので、日ごろからお手入れしていきましょう。

チューニングがズレやすくなる

弦を変えなければ、チューニングがズレやすくなります。

特に高い音ほどズレやすくなります。

これは弦のサビにより、「重さ」のバランスが崩れてしまうからです。

ギターの音は弦の「重さ」と「張力」で調整しています。

張力」はペグを回して調整できますが、「重さ」は弦を交換するしかありません。

チューニングがいつまでもズレたままだと、音感が成長しません。

なので、正確な音で練習できるように、弦がサビついていれば交換しましょう。

アコギ弦の変え時について

ではアコギ弦の変え時とは具体的にいつなのでしょうか?

一般的には「1か月程度で交換」と言われています。

しかし、実際のところアコギの保管方法や使用している弦によって変わります。

湿気が多いところに置いていたりすると、すぐにサビてしまう。

このように人によって弦の変え時は様々なのです。

「じゃあ、いつ変えればいいんだよ」と思いますよね。

なので、そんな方に向けてオススメの変え時を紹介します。

ライブ前

頻繁にライブを予定している方は、それに合わせて弦を交換するのが良いでしょう。

先ほど話した通り、弦がサビていると、切れやすくなったり、音がこもることがあります。

もし本番中に弦が切れてしまっては大変です。

なので、ライブ前に新しい弦に張り替えて、ステージに上がることをオススメします。

1~3弦にサビが見え始めた

1~3弦、いわゆるプレーン弦と呼ばれるところにサビが付いていれば変え時です。

こちらは3か月ほど弦交換していないギターの画像です。

サビついてきているのが、確認できます。

つまり、変え時ということですね。

またこれ以上ひどくなると、サビの粉が付いたりもします。

そのレベルになると完全にアウト

弾きづらくなるだけでなく、チューニングもズレ始めます。

なので、目で見て判断する場合は、1~3弦を見てみましょう。

弦を長持ちさせる方法

弦を長持ちさせる方法、つまり弦をサビさせない方法は以下の通りです。

コーティング弦を使用する

Amazon参照

ギターの弦にはコーティング弦と呼ばれるものがあります。

これは普通の弦に比べて、サビづらくなるように作られています。

  • 普通の弦…1か月ほどで交換
  • コーティング弦…3か月ほどで交換

このように手入れをすれば、3か月以上は持ちます。

しかし、普通の弦に比べて倍近くの値段がするのが、気になる点ですね。

長持ちするので実質同じぐらいの値段ですが…(笑)

頻繁に弦交換をするのが面倒くさい方は、

コーティング弦にすることをオススメします。

演奏後に弦を拭く

Amazon参照

弦がサビつく原因で最も多いのが、手汗です。

頻繁にギターを触る方の弦はすぐにサビついてしまいます。

なので、練習した後は弦を拭いてあげることをオススメします。

私も拭くようになってからは、1か月以上は長持ちするようになりました。

ギタークロスと呼ばれる、専用の道具があるので、ぜひ調べてみてください。

まとめ

キャプション
  • アコギ弦は変えないとデメリットが発生する
  • 変え時はライブ前や、1~3弦がサビてきたとき
  • 長持ちさせるなら、コーティング弦に変えて、手汗を拭く。

今回は

アコギ弦を変えないと起こるデメリット

について紹介しました。

少しでも弦を変えようと、重たい腰が上がるきっかけになればうれしいです。

弦交換をする場合はこちらの動画が分かりやすくてオススメです!

これからもアコギライフを楽しみましょう!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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