
アコギを始めて1年ぐらいだけど、中級者レベルになったのかな?
いまいち基準が分からない…



自分がどれぐらいのレベルになったか気になりますよね。
これができれば中級者!という基準と練習法について紹介します!
- アコギ中級者の基準
- 初心者から中級者になるための練習法
- アコギ中級者にオススメの練習曲
アコギ中級者の基準


アコギの上手さにバッチリとした基準はありません。
私の主観ではありますが、アコギ中級者の基準は以下の通りです。
- スムーズにコードチェンジができる
- バレーコードを気にせずに弾ける
- アルペジオ(指弾き)ができる
- ストロークをアレンジすることができる
上記の基準をクリアしている方は、中級者と名乗ってもいいでしょう。
そして、最も簡単な基準は「アコギを人に教えられるか」です。
今からアコギを始めようとしている初心者の人に、あなたは教えることができますか?
コードやストローク、アルペジオなどを教えられるのであれば、初心者を卒業していると言えます。
ただ、先ほども言った通り、中級者の基準なんて人によりけりです。
なので、できないことがあっても気にせずに…。
アコギ中級者になるための練習法


では中級者になるための具体的な練習法について紹介していきます。
私がオススメする練習法は、1冊のギタースコア本を弾きこむことです。
内容は何でも構いませんが、ストロークとアルペジオの両方が収録されているものを選びましょう。
私は秦基博さんが大好きなので、こちらのギタースコア本を弾きまくりました。
中級者は基本的なことができるようになればいいので、スコア本を弾きこむことが一番の近道です。
「コードなんてネットで見ればいいじゃん。」
そう思うかもしれませんが、スコア本を買うメリットは他にあります。
それはアーティストが実際に使用しているコードや弾き方を覚えることができること。
例えば、コードを紹介している有名なサイト「U-FRET」。
私も日頃お世話になることもあります。
しかし、掲載されているコードと、実際にアーティストが使用しているコードにズレがあることが多いです。
また、有名曲でなければ、指弾きに対応していないことも。
なので、知らないコードの勉強にもなり、アルペジオも覚えられるなど、メリットだらけなのです。
アコギ中級者におすすめの曲





では、初心者から中級者になるためにオススメする曲を紹介していきます。
ひまわりの約束/秦基博
ひまわりの約束はすべてアルペジオの曲となっています。
カポ5に設定されており、キーはFですね。
この曲は、FやB♭などのバレーコードが非常に多く、音が上手く鳴らないことがあります。
また前奏、間奏部分ではハンマリングやプリングオフを多用するので、押弦できていなければビビってしまいます。
バレーコードにハンマリングやプリングオフ、そしてアルペジオ。
難易度が少し高く、課題曲として最適だと思います。



ひまわりの約束を練習するなら弾き語りアルバム「evergreen」がオススメですよ。
収録曲のスコア本も出ているのでチェックしてみてくださいね!


雫/スキマスイッチ
雫はすべてストロークの曲となっています。
カポなしで、キーはAmですね。
この曲はストロークのリズムが難しい(四分の三拍子)という特徴があります。
私が初心者の頃は、歌いながら弾くことなど到底できませんでした。
また、Bメロではコードチェンジが激しく、ラスサビでは転調してバレーコードだらけになります。
なかなかの難易度なので課題曲としては非常にいいですね。



雫を練習するならファン投票によって選ばれた人気楽曲のベストアルバム「DOUBLES BEST」がオススメです。
収録曲の弾き語りギタースコア本もあるのでチェックしてみてください。
魔法の絨毯/川崎鷹也
魔法の絨毯は2番サビ前までがアルペジオ、それ以降がストロークの曲となっています。
カポ1に設定されており、キーはG#です。
この曲はアルペジオとストロークが混在しており、練習曲として最適です。
特に、2番のサビ前のアルペジオはリズム感が必要になるので練習しなければいけません。
そして、アルペジオが終わると優しくストロークを行う。
なかなか難しいですけど、課題曲としてはとてもオススメですね。



公式のスコア本は見当たりませんでしたが、こちらのYouTubeで詳しく解説されています。私も参考にさせていただいたのでオススメです。
まとめ
- アコギ中級者の基準は、基礎的なことができるかどうか。
- オススメの練習法はギタースコア本を弾きこむ。
今回は「アコギ中級者の基準と練習法」について紹介しました。
いかがだったでしょうか?
実際のところ、これといった基準はありませんが、中級者のレベルはこの程度です。
まだまだ上手くなりたいというなら、音楽理論を学んで、もっと難しいコードを覚えなければいけません。
本ブログではギターに必要な音楽理論についてまとめているので良ければご覧くださいね。
最後まで見ていただきありがとうございました!
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